一般的損害保険(火災保険・自動車保険)などから天候デリバティブ・原油デリバティブまでを管理人が日々思うことを綴りながら解説します。
スポンサーサイト 
--.--.-- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
category:スポンサー広告
comment (-) | trackback (-)
記事編集
エピソード1 
2006.10.27 Fri 22:27
10月のある夜、雑踏の中彼らは現れた。重さ9tはあろうかと思われる漆黒のリムジンから、銀座4丁目にある銀座コアに入っていった。ダークスーツに身を包んだ者達、外見は若く30歳前後、だが纏う影は鋭利なナイフの様であり、且つ深い闇の様。。7階。。エレベーターホールに出ると木目調のインテリア。両サイドにワインセラーが並ぶ重厚な廊下を抜け、テーブルに通された。この店は、トスカーナ地方の料理を出すリストランテ。本店はイタリア・フィレンツェ(1973年)にある名門である。彼らの友人であり、騎士であるJ・ジェンティーレ氏がフィレンツェ本店を愛していることから、利用しているらしい。この店の不思議なところは、接客(特にソムリエ)態度が最悪、しかもシガーが吸えない。。彼らの中で最も崇高な闇を放つM氏は『この店は、不思議にシガーが吸えねんだ』と笑い飛ばすが、周りの影達は無表情にも不快の色が滲み出てくるのが分かる。会食の時間は進み、メインディッシュにさしかかろうとした時、料理長である辻氏が挨拶に来た。対話の中でM氏がジェンティーレ氏の名を出したとたん、料理長の顔が蒼ざめ、額に汗が滲み、かすかに震えているのが分かった。ジェンティーレ氏は、イタリアンマフィアの中でコンシニアリーでもある実力者でもあり、フィレンツェ本店でも最上客に位置するひとであった。その後の対応に変化があったのは言うまでもない。。。
スポンサーサイト
スポンサーサイト
category:エピソード(酒とシガ-)
comment(0) | trackback(0)
記事編集
ある空の下2 
2006.10.15 Sun 22:26
こういったネガティブ・ダイバージェンスに入っているカテゴリーは注目ではないでしょうか。貴金属、原油、金鉱山などコモディティで運用するミューチュアルファンドはこの四半期で6.1%下落(リッパー・モーニングスターによる)している。2002年第三四半期にも15.8%下落(史上最低)した後は、記憶にもあると思うが、最高の値上がりを形成している。9月中旬から大きく値を下げていたコモディティも10月初旬から修正局面を経て切り返し始めてきていると思う。ただ、NYダウの高値幸更新が続いているので、資金シフトの懸念は残る。ただし、ETF(Exchange Traded Funds=株価指数連動型投資信託受益証券) 現在約270本が上場されているが、こういった投資信託の中にコモディティも組み込まれてきている為、資金シフトによる値下がり構造もなくなってきている。マーケットは、ブルだ。
category:エピソード(酒とシガ-)
comment(0) | trackback(0)
記事編集
ある空の下 
2006.10.14 Sat 22:25
今年度に入り、上半期でIPO(新規株式公開)の銘柄の約9割、現時点で初値を下回っている。特に大証ヘラクレスでは 27社上場したが、初値からの下落率が50%と・・・いかにも東証マザーズと同じく、上場する企業の時価総額が小さいため、ボラティリティ(変動率)が大きくなる。そのためリスクを取りに行くディーリング人気も高い。 アメリカでもスモールキャップ(小型株)は今年始めからヘッジファンドが積極的に購入している。ラッセル2000小型株指数も、今年1月から3月まで約14%上昇。同時期、S&P500指数も3.7%成績。小型株への投資は、高水準であったが村上ファンドケースから中小のミューチュアルファンドが下落し、一旦大型株にシフトする動きが見られたが、それでも8月末までの5年間のリターンは、年率10.35%とS&P500指数の同4.65%を超えている。さらにマイクロキャップ(超小型株)は、年率11.76%となっていた。小型株の面白さは、値動きにもあるが、小型株が吸収合併に絡むことによるものが大きいと思う。特に起債による資金調達を行うディール。第二四半期の高利回り債の起債額は760億ドル(内:220億ドルは吸収合併による)。
category:エピソード(酒とシガ-)
comment(0) | trackback(0)
記事編集
シガーの欠片 
2006.10.13 Fri 22:24
PARTAGAS (パルタガス):良く熟成され、キューバ最古の歴史あるブランドのひとつ。中でもLONSDALE(ロンズデ-ル)であるバーニッシュ898は彼等の愛用でもある。
COHIBA(コイーバ):ハバナ産葉巻の第一級品。通常二回しか行わない発酵作業を三回行い、キューバで最も優れた葉巻職人達の手によって作成されている。MNTECRISTO(モンテクリスト):世界最大のハバナ葉巻のブランド。荒い風味で土や木を感じる香り。H.UPmann  (Hアップマン):イギリスマーケットで人気を博したシガーのひとつ。JFケネディー愛用でも有名。 

数ある名門の中でも『神々のシガー』と呼ばれるLA IMPEROSA(ラ・インペローサ)、HOYO DE MONTERREY(オヨ・ド・モントレイ)、LEGARIA(レガーリア):如何に熟練された職人であってしてもこの葉を巻くことを許されし者でなければ、巻くことをできないシガー。そのボディは硬く、オスクーロ(ほとんど黒に近いブラウン)、だがボディの硬さから想像も出来ないほど吸い口は滑らか。匠の至高技。国内で見ることは、ほとんど無いであろう。




category:エピソード(酒とシガ-)
comment(0) | trackback(0)
記事編集
空の下より 
2006.10.10 Tue 22:23
私の仕事は、彼等とは真逆に位置する保険関係である。小さな代理店の新入社員である。リスクを取りに行き、リターンを得る金融ではなく、リスクを想定してそれに備える金融なわけで。。。彼等の思想、概念は絵空事のようでいて、真実に近い。。。生き物は、鳥類、爬虫類、哺乳類、人類etcの範疇を緩やかな時間を経て、現時点で時速や分速という時間軸の生息域で生きている者、光速の時間軸の生息域に棲んでいる獣。。。差は、ただそれだけのことである気がする。生きることを純粋に図形にすると、弱肉強食のピラミッドとなる。その生態系の頂点に君臨するもの。。。ヘッジ・ファンドがよくTレックスに例えてられているのが理解できる。ただ彼等は、ブレーンのことを『騎士(ナイト)』という代名詞をよく使っている。昨今、ライブ・ドアがフジテレビ買収の報道の中に『ホワイト・ナイト』『ブラック・ナイト』という言葉が使われていた。『いつの世も 戦って、時代を切り開くのは王(キング)ではなく、騎士(ナイト)だ。一番、格好いいだろ』っと鋭い眼を、少年のように微笑みながら話す姿は、実に頭の中に何かが浸入してくるようだ。この出会いが、私のとって修羅への道なのかどうか分からないが、毛が逆立つほど興奮してくるのは確かだ。
category:エピソード(酒とシガ-)
comment(0) | trackback(0)
記事編集
マトリックス~世界の時を刻む男達~ 
2006.10.06 Fri 22:22
彼等との出会いは強烈で、脳内シナプスが身体を駆けずり回り、つたない経験則の中から耳の奥から警鐘が鳴り響く・・・触れるな・・・触るな・・・彼らは・・・『LEVIATHAN』(リヴァイアサン)・・・『BEHEMOTH』(ベヒーモス)・・・人は、初めて出会う人間に対して自分の中で過去の経験則から類似するデータを検索していく・・・どれに当てはまるのか・・・そのデータに無い場合は、距離を置き、時間をかけ観察していく。。。その相手が強大であればあるほど・・・私も例外ではない・・・しかし、その恐怖の中にある種畏敬の念を感じる自分を認識していく・・・彼らのロジックが耳から侵略してくる・・・分からないが、何かが頭の中で変化していく・・パルタガス/バーニッシュ898の存在が崇高なロジックと共に自分の鼻腔に・・・指先に行き渡ってくる・・・そう錯覚・・・錯覚・・・リアル・・・。店の外はもう紫だちたる世界・・・ひとり・・・やけに頭が醒めていたことを覚えている・・・まるで、トリニティに連れられモーフィアスと出逢った時の・・・そう・・・ネオのように。

“誰がその怪物のようになれるのか”“誰がその怪物に逆らって戦うことができるのか”「ヨハネ黙示録」より

“神によって創られし海に生まれたリヴァイアサンと、共に海に生まれたベヒーモス(2つの魔獣が同じ海には居られないということで陸に上げられたのがベヒーモス)”
category:エピソード(酒とシガ-)
comment(0) | trackback(0)
記事編集
シガーとの出会い・・・ 
2006.10.05 Thu 22:20
数ヶ月前、偉大なる男達に出会い、銀座の華やかな高級店の中にBarという肩書きで経済の中で貴族(トム・クルーズの映画『カクテル』のダグ(ブライアン・ブラウン)の台詞引用)を気取る空間で、シガーを愉しむ。印刷業、製造業、医師、様々な業種の上級クラスと言われるの人間達中、ひときわ異彩を放つ男達の手の中にそれはあった。彼らは言った『そんな刻んだものは、身体の中に入れたくない』。中南米で育てられ、職人が匠の技で形成するシガーは、シガレット(たばこ)とは比較にならない濃く、甘く、儚い姿で赤色灯で造られたセピアな空間を包んでいく。クバーナ、パルタガス、ヒュミドール・・・その中でも気圧計付きの木目のすばらしい筒の中から出てきた 『ラ・インペローサ』・・・数いる職人の中でもこのシガーを巻けるのはほんの一握りであるという・・・平民出の自分ですら訳も無く心を奪われていくことを感じずにはいられなかった。彼らは、ヘッジファンドと言った。ディノザウルスだと・・・強暴な空気と精密なロジックを身に纏いシガーを片手にこの世の時を刻んでいた。。。  
category:エピソード(酒とシガ-)
comment(0) | trackback(0)
記事編集
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。